YouTubeの企業チャンネルも無料で開設・運営できる【アカウント開設方法】

Youtubeが企業・法人用途でチャンネル開設できることをご存じでしょうか。今回は、無料でYoutubeのチャンネルを運営する方法を解説します。たとえば、サービスのプロモーションや収録済のウェビナー動画などのコンテンツをすべて動画で公開できます。公開動画を顧客との関係構築や営業に役立てることができるので、広告も含めてYoutubeを利用する企業は増えています。

Youtubeの法人チャンネルの運営には専門家のサポートが必要というイメージが持たれがちですが、代行業者に依頼しなくても運営は可能です。これからYoutubeで法人チャンネルを始めようとお考えの方は、本記事をご参考ください。
YouTubeの企業チャンネルも無料で開設・運営できる【アカウント開設方法】

Youtubeブランドチャンネルの利用は無料

まずはYouTubeで企業アカウント・チャンネルを作成しましょう。

Googleアカウントを作成

Youtubeのチャンネルを作成する前に、Googleのアカウントが必要となります。自社で既にGoogleアカウントをお持ちの場合はすぐに利用できますが、まだ手元にない場合は早速作成しましょう。

YouTube登録後にブランドチャンネルを作成

Youtubeのブランドアカウントとは、複数メンバーでチャンネルを管理し、企業のオフィシャル動画を投稿できる機能です。チームで運営できるのが大きなメリットと言えるでしょう。

Googleアカウントでログインし、Youtubeの画面に遷移します。歯車のアイコンがある「設定」をクリックし、「新しいチャンネルを作成する」をクリックして設定を始めてください。なお公式ブランドチャンネルを作成する場合は詳細が記載されていないため、Googleカスタマーセンターに直接確認をしてください。

YouTubeチャンネルの運営方針を決める

Youtubeのチャンネルを運営する上では骨子となる方針を定めることで、チームとして円滑に動けるようになります。方針がブレたままだと、動画制作や企画で迷走するリスクにつながるからです。

目的やコンセプト、ここがめちゃくちゃ大事

YouTubeチャンネルを運営する目的とコンセプトを考えてみましょう。多くの企業にとってYoutubeはサービスの認知や採用活動で大きく役立ちます。チャンネル登録者数が増えてくると、ウェビナーを開催して新規顧客の開拓を促すこともできるでしょう。

「ターゲットにどのようなコンテンツを届けるのか」というコンセプトも明確にする必要があります。とくに集客目的に動画投稿やウェビナーの開催では、ペルソナ設定やコンテンツが曖昧だと思うような反応が得られにくいです。

目的とコンセプトを定めることでチャンネル登録者が定着し、自社サイトへの流入や問い合わせのきっかけを作れます。

動画編集者や企画担当者を配置する

動画制作では撮影や編集のスケジュールが重要なタスクです。実際の撮影日前から企画を始め、撮影後の編集にも工数が必要となります。動画によっては登場人物が複数必要になる場合もありますので、予算との兼ね合いから慎重に判断しましょう。また、場合によっては企画者が撮影、編集をすべてこなすというケースあるかもしれませんが、継続することが大事なのがマーケティングです。企画も数を出す、編集も何度も行う、効果を見て編集方法を変える、、といった継続を考えた場合、一人でスタートするよりもある程度関わるメンバーを配置しておくことをオススメします。

画像・音声素材を準備する

人材だけでなく画像や音声データも必要になります。とくにウェビナーを開催する際には「少々お待ちください」「まもなく始まります」などの画像やPR動画が必要になる場合があります。自前ですべての素材を用意するのが難しい時はunsplashやpixabayなどのフリー素材を検討してみましょう。

まとめ：無料でYouTubeチャンネルを運営して集客に役立てよう

無料でYouTubeチャンネルを開設・運営するポイントを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。YouTubeの法人アカウントを運営する際には動画制作の企画や配信のノウハウが分からず不安になりがちですが、制作や素材収集を継続できれば自社運営が可能です。

一方で人員不足や品質の問題でYouTubeチャンネルの運営が難しい場合は、専門スタッフにサポートしてもらうという選択肢もあります。まずは自社の運営体制や企画力、編集力を考慮しつつ無料動画マーケティングを検討してみてはいかがでしょうか。

YouTubeの企業チャンネルも無料で開設・運営できる【アカウント開設方法】